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2016.07.11 「足がつる」症状に活血薬を!!

漢方薬をいつもお飲みいただいております方から

足がつって痛いという症状が楽になったというお話を聞きました。

脳の血管が詰まってしまった病状の治療リハビリ中で、

夜は足がつる 昼間は手がつる

といった症状お悩みでした。

病院ではたくさんのお薬を飲んでいらっしゃいます。

血液サラサラといわれる薬も服用中で滅多な薬が飲めない方でしたが

店頭の「ちいさな血管を守りましょう」というポップをご家族の方が

ご覧になって、飲ませてみよう言う事になりました。

その結果、筋肉がひきつった症状が楽になったそうです。

 

血液中には

血球部分 約45% (白血球 赤血球 血小板)

血漿部分 約55% (水分90% たんぱく質・糖質・ミネラル分10%)があり、

白血球は悪いやつを捕まえる警察官

赤血球は酸素を運ぶ運搬屋さん

血小板は壁を補修する修理屋さん 

また血漿にはこの血球や栄養を運ぶお仕事があります。

病院の血液サラサラの薬は、抗血小板剤 抗凝固剤といわれるように

血液全体の質を良くしているのではなく、本来の働きである部分を

抑制させるもので、これだけでは残念ながら改善しなかったところが

「活血薬」で良くなったのは末端の細い血管の血流(微小循環)が改善されたのではないかと

思います。

太い血管を養っているのも細い血管ですから、

微小循環を良くする事がとても重要ですよね。

「漢方の活血薬で健康生活」を目指しましょう。

 

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