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2025.08.29 まだまだ暑い今年の9月 涼茶のススメ

まだまだ暑い今年の夏です。クーラーガンガンの中で涼しく過ごすのもいいですが、体の中からクールダウンできる「涼茶(りょうちゃ)」があるのをご存知ですか?

中国ではコーラよりも売れているという清涼飲料で、缶入りやティーパックなど種類も多く、中でも「王老吉(ワンラオジー)」は特に有名です。私も昔、香港に行った時に街かどで黒い様な少し苦い飲み物を街を歩く人がスタンドで飲んでいたのを思い出します。

「涼茶」とは、身体の熱を冷まし炎症を抑える薬用茶(薬膳茶)のことで、広東や浙南地区には古くから「涼茶」を飲む習慣がありました。
「清熱解毒(せいねつげどく)作用」のある薬草がブレンドされていて、体の余分な熱をデトックスしてくれるお茶なのです。

和食から洋食への食文化の変化やストレスなどの影響で、現代の日本人は「湿熱(しつねつ)」や「熱毒(ねつどく)」が溜まりやすい体質になっています。
特に日本の夏は湿気が多く、熱が溜まりやすい気候。
イライラして怒りやすい、睡眠障害、のぼせ・ほてり、ニキビ・吹き出物、肌荒れ、口内炎、便秘目の充血などの症状は、体の中に熱がこもっている証拠です。

こうした熱は、クーラーなどで外気温を冷やしても取れません。
また冷たい飲み物のガブ飲みは、胃腸を弱らせ体内の水分代謝を悪くするだけで、結果的に湿熱を生んでしまいます。

「涼茶」は、こうした体内の熱や湿といった〝悪いもの〞を早く排出してくれます。
日本では、「五涼華(ごりょうか)」という名前のハーブティーとして発売中。
是非、皆さんの健康維持にお役立てください。

病気の治療よりまず予防! 予防の為には養生を!!

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