2016.07.13 夏前に常備して欲しい漢方薬はコレです
こんにちは 漢方アドバイザーのえんどうです。
先日、女性の方を対象に漢方の話をさせていただきましたセミナーを
地元新聞(新日本海新聞さま)に記事にしていただいたところ
いろんなところで、声を掛けていただきました。
本当にありがたいことです。
小さい記事だったんですけれども、みんな読んでいらっしゃるんですね。
さて、今年の梅雨は長いです。
7月半ばになりますけれども、梅雨らしい「シトシト雨」がなくて
「ザーッと雨+カンカン照り」のスコールみたいな感じが多い様に
感じます。
それに、九州 四国は大雨で関東は取水制限。
これはいったいなんでしょうか???
こんな変な気候が続くような時に常備していただきたいのが
漢方の胃腸薬です。
ずばり、「香砂六君子湯」と「晶三仙」
暑い夏は水分を摂りすぎ傾向になるために、
胃腸の働き(脾胃)が弱り、食欲不振や下痢を起こしやすくなります。
また、冷房や冷たい飲み物やなまものを摂る事でお腹が冷やされて
機能(働き)が低下して、せっかく食べたもののうまく消化吸収されにくい
環境にさらされてしまいます。
そんな事が続くと、ますます胃腸の働き(脾胃)は弱って
倦怠感などの身体のだるさ、免疫力が落ちて風邪やアレルギー症状が
出易くなる確率が高くなるんです。
陽気というものは「身体を動かすエネルギー」。この陽気は脾胃により
つくられる(飲食物から取り出される)されるため、脾胃の働きが低下すると
陽気不足となり、倦怠感を感じるようになるんですね。
また、脾胃の働きが低下すると胃腸が食物を受け入れられなくなるため、
食欲不振が現れます。冷たい飲み物(特にビール)、生野菜、刺身など、
冷たいものや生ものの摂り過ぎで、脾胃が冷えることが主な原因です。
昔の人は夏の食欲不振に、ネギやミョウガ、シソなど香りが強くて辛みの
ある薬味や香辛料などを使用してきました。また、刺身のツマには必ず
シソの葉が添えられています。薬味が脾胃を温めることを経験的に知っていたんでしょう。
現代人は結構「暴飲暴食」していますから、絶えず胃腸(脾胃)に負担をかけています。
しっかりと日頃からの食事と生活習慣を見つめなおして元気に過ごしていただく為にも
是非、ご家庭に「漢方の胃腸薬」を常備してください。
「なるほど」と思われた方は、すぐにご相談にいらしてください。待ってますので。
私も、外食した時やご馳走を食べた時には晶三仙飲んでますから。
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