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2015.08.31 救心というお薬は、口の中でなめたり噛んだりしたらいけませんって知ってましたか?

8月も最終日。一雨ごとに秋を感じるようになってきましたね。

漢方だいすき 漢方アドバイザーのえんどうです。

先日、「動悸 息切れ」で有名な救心というお薬の勉強会に行って参りました。

昔からある有名なお薬です。

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そのお薬がリニューアルするとの事での勉強会。

いろんな話があった中で、お客様相談室にこんなご相談があるそうです。

救心を舐めて服用していると、口がしびれてきたけれども。。。。。。

用法・用量をよく読むと、「口中にとどめたり、かんだりせずに、水またはお湯で服用すること」と書いてあります。

これは、成分中のセンソというものに「局所麻酔効果」があるためにしびれた様になるんですね。

でも、ご心配なく。個人差もありますが数時間でしびれは無くなります。

勉強会の冒頭で、舌と上あごのところで転がしながら舐めてみましたら見事に痺れてきました。

そのしびれは私の場合、1時間半ぐらい続きまして休憩タイムのコーヒーや菓子の味が変な事に。。。。。

でも、体験しないとお客様にはどんな風になるか伝えられません。(人体実験です)

しびれ感があるからと言って、強いお薬という事ではありません。

高貴薬が使われているので、安心してご使用いただけます。

高貴薬とは

1.薬効が2000年以上前から知られている(使用されている)

2.入手困難で、手に入りにくいもの(高価である)

3.2000年以上前から、薬効に代替するものが無い(貴重である)

高貴薬の「高」は値段が高い、「貴」は貴重、尊いものであるという意味があるんですね。

高貴な方に使われたお薬で、水戸黄門さんの印籠の中に入っていたといえば分かり易いかもしれません。

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(よしひろ画伯による図)

ちなみにこの「センソ」

原料はというと、シナヒキガエルの腺分泌液を集めて乾燥させたもの。

効きそうです!!!

 

 

 

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