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2015.09.09 ガンにつかう漢方薬ってあるんですかというご質問について

こんにちは 漢方アドバイザーのえんどうです。

皆様のところでは、台風の影響はいかがでしょうか。

こちら 山陰の米子は時折強い雨が降る程度で「こりゃ~大変だ~~」というまでは雨は降っていません。

でも、大山の方は雨風が強いかもしれませんね。

気圧の変化で体調を悪くする方もいらっやいますので、皆様気をつけてください。

 

こんなご相談をお客様から電話で聞かれた事がありました。

ガンにつかう漢方薬ってあるんですか?

一般的に病院では、「切る(手術) 焼く(放射線) 化学療法(抗がん剤の点滴など)」など主に攻撃する治療になります。

漢方は「陰陽のバランスを考えて身体の調節をして、本来の働きを整える」という考え方になりますので、

病院で治療を受けている方にとっては、

「食べる事ができる」

「出す事ができる(大便、小便)」

「眠る事ができる」

これらがスムーズになる様に補助的に使用する事が目指すところになるのではないでしょうか。

食べる事で私たちは命を繋いでいますので、まず食べる事が出来る様にすること。

漢方では「(ひ)を補う」事を考えます。

スムーズにウンチやおしっこが気持ちよく出る様にすること。

漢方では「(ひ)を補う」事と「(身体の潤い)」を補う事を考えます。

寝ている間に身体を我々は自分で治しています。だから寝ないと治りません。

寝る時間は身体の修復タイムです。眠むれないなら、「」「」「」を助ける様な事を考えます。

この様な意味から考えると、「ガンにつかう漢方薬はある」と言っていいと思います。

私の考え方ですが、病院の抗がん剤の様にこれさえ使えばガンが小さくなくという意味で漢方薬をお勧めする事はありません。

あくまで、自然治癒力を高めて「自分で治す力」を手助けしてあげれば、今以上にガン細胞が暴れなければよいでしょう。といった考え方です。

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自分の自然治癒力を高めてあげましょう。

自分の自然治癒力に感謝しましょう。

病気の時には「自分で治すんだ」という強い信念が必要です。

悲観や絶望は自然治癒力を低下させます。

漢方薬を身体の調節役としてうまく利用してください。

 

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遠藤全快堂薬局

鳥取県米子市日野町165

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