2025.08.03 今年の猛暑を漢方で乗り切るには
こんにちは 40℃を超える気温が記録されて益々熱くなるような気配です。
挨拶は「毎日、暑いですな~」から始まります。
そんな暑い夏、快適に乗り切るアイテムとして「漢方の知恵」があります。
①紫外線対策
シミ・しわ・日焼け後のケアに抗酸化や微小循環の流れを良くする生薬の組み合わせで防御しましょう。皮膚表面の毛細血管での血の巡りを良くする丹参(タンジン)を含んだものがお勧めです。
②夏バテ対策
「旅行に行ってもあまり疲れなかった」「草刈りの後の身体の疲労感が全然違う」「スポーツ競技の記録が伸びた」などスポーツやレジャーにもお使いいただける漢方薬もあります。人参(補気作用)+麦門冬(補陰作用)+五味子(収斂・安神作用)の組み合わせがいいんです。私もお世話になってます。
③夏の脳梗塞対策
高齢者は体温調節がうまく出来ずに、基礎代謝の低下や血液粘度の上昇などによって、「夏の脳梗塞」が心配されます。そんな時にも漢方薬があります。「体に元気と潤いを与えて、血流を改善する」方法です。
④冷房による温度差対策
急激な温度差は身体にとってストレスとなります。このストレスは「自律神経の乱れ」となって身体に様々な不快な症状を引き起きします。そんな時にも良い漢方薬がありますよ~。
⑤食あたり・食欲不振対策
暑さの為に冷たいものや生ものを摂り過ぎる事によって、胃腸の働きが悪くなり「軟便・下痢・腹痛」などの症状のほかに、「夏風邪」になる事もあります。そんな時には「勝湿顆粒」がお勧めです。
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