2015.11.17 今日のあさいち(NHK)でやっていた「気候病」について
こんにちは、漢方アドバイザーのえんどうです。
米子の天候は、「雨」
しっかりと降ってます。でも、そんなに寒くないです。
今朝のあさいち(NHK)を観ていると聞きなれない言葉が。。。。
「気候病」
気候によって、頭痛がする方がいるとのご紹介でした。
店を開ける準備が有るので、さわりだけ観ていたのですが内容については
漢方では当たり前のこと!!
自然界から影響を受けるものに
「風 寒 暑 湿 燥 火」があり、
これらの影響が身体に及ぼす事が昔から言われています。
番組では、天候の悪い時に「頭痛」がする人は、痛み止めではなく
乗り物酔いの薬を使うとの事。
漢方では、こんな場合は「湿邪(しつじゃ)」が原因と考えて
湿気とりの漢方薬を使います。
例えていえば、「飲む水とりぞうさん」
よく梅雨の時期に押入れの奥に入れておくやつです。
当方でよく使用するのが
苓桂朮甘湯や勝湿顆粒 です。
勝湿顆粒・・・・湿に勝つお薬なんて凄い名前ですが
夏のお腹を壊したような風邪(このあたりでいう腸感冒)や
ビールを飲みすぎた翌日の身体のだるさなどにも良い効果が期待できます。
年末年始の宴会が多くなる季節です。
是非、宴会のお供にどうぞ!!