2021.03.10 私が花粉症に漢方薬をお勧めする理由
この季節になりますと、花粉症でお悩みの方が増えてきます。
お客様からお伺いする事に
「病院や薬局でいただく薬は眠くなるので仕事の効率が悪くなる」
「鼻水は止まるけれども、鼻の奥が乾いて不快。口も乾く」など
良いんだけれどもあまり飲みたくない。回数を減らしたい。というお言葉です。
そんな時には漢方薬をお勧めしています。
花粉症は現代病の代表みたいなものなので、2000年以上前には花粉症は無かったのに対応ができるの?
と思われるかもしれませんが、「鼻水」「くしゃみ」「目の痒み」の症状はありました。
漢方は病名が付かなくても症状やその方の体質から処方を決定する事が出来るのでとても便利です。
病院では
①検査して
②原因を特定して(アレルゲン)
③病名を決定
④病名に対するお薬を処方
となります。
それに、漢方薬の原料は天然物(薬草)ですので身体にとっても馴染みやすい。
しかし、漢方薬の原料の中にも長期連用は気を付けないといけないものもありますので、
そのあたりは専門の方にしっかりと相談してお飲みになってください。
当方での花粉症対策は
①症状に対応する漢方薬
②根本原因に対応する漢方薬 の組み合わせをお勧めしています。
症状でも鼻水がダラダラの方もいれば、鼻が詰まる方もいます。
さらに、目がかゆい 涙が止まらない 皮膚がかゆいなど症状が変われば漢方薬も変わります。
なので、花粉症なら「小青龍湯」という事ではなく、
症状体質に合った漢方薬を服用する事をお勧めいたします。
是非一度、花粉症でお悩みの方はご相談ください。
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