2015.03.30 肝臓は沈黙の臓器です
黙々と何があっても働き続ける肝臓
病気になってもひどくならない限り、ほぼ症状が出てこない
そんな、寡黙な臓器である肝臓。
成人の肝臓の重さは、約1.5kg 体重の50分の1ほど
何の仕事をしているかというと、代謝と解毒と排泄です。
現代は、飽食の時代でさらに昼と夜の区別無く動いている様な生活スタイルになっているので
肝臓にとってはとっても過酷な環境にさらされているんです。
肝臓の病気といえば、
ウイルス性肝炎 脂肪肝 肝硬変 非アルコール性肝炎 肝繊維症 薬物性肝炎 胆石症 肝臓がんなどなど
これらの病気になってしまったら、最終終着駅まで続く電車に乗ったようなもの。
その様にならないためにも日頃からの検査と肝臓の働きを助ける薬草などを使って予防しましょう。
車でも2年に一回は車検があります。
肝臓の車検もしてあげてください。
数値で重要視するのは、ALTとAST
昔は、GOT GPTといってました。
AST(GOT)だけが高い場合は、心臓疾患の事もあるので要注意です。
ASTとALTの両方が高い数値になると、肝臓の病気の可能性が大です。
定期的な検査と日頃からの食養生と漢方薬で元気な肝臓をキープして
元気はつらつ!!な毎日をすごしましょう。