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2016.03.26 花粉症の症状に良かった症例

本日、お客様から良いご報告をいただきました。

70歳代の女性

10年ぐらい前から当方の漢方薬をお飲みいただいている方でして

いろんな漢方薬に切り替えながらも、ずーっと飲んでいただいているのが

婦宝当帰膠」という漢方薬。

当帰という薬草が全体の70%はいっていて、

主に貧血傾向の方や、冷え、血行不良の方で

生理不順 更年期障害 頭痛 肩こり 便秘などの

症状にお勧めしているものです。

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)の画像

平成21年ごろより牡蠣の殻からとったカルシウム剤を

一緒に併用していただいてから、毎年花粉症の症状が

軽くなってきたそうで、今年はシーズン初めの10日間ほどは

花粉症の症状があったようですが、それから全然何も症状が

出なくなって、とても楽をしているそうです。

以前、花粉症のシーズンに漢方薬を飲んでいただいていており、

「全然効かないので、腹が立っていたんですよ」と今日言われて

ドキッとしたのですが、

だんだんと花粉症の症状が少なくなってきているのは

身体が元気になってきているからですねとお伝えいたしました。

私が思うのは、婦宝当帰膠によって全身の血流がよくなり

冷えが改善され、そこに牡蠣殻カルシウム剤が加わって

アレルギー症状の緩和になってきたのだと。

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昔に比べて、薬の効きが悪くなってきているといわれています。

それは、薬が効かないのではなくて現代人の身体が変わって

きているのだと思います。

根本に「冷え」があります。

この方の場合、根本に冷えがありその改善から

疲れやすい 風をひきやすいなどのいろんな症状がよくなりました。

日頃の養生に気を配りながら、なるべく

冷たいものや生もの

ジュースやキンキンに冷えたビール

生野菜(冷蔵庫に冷やしていたもの)

お刺身 などは食べ過ぎないようにしたほうが

良いと思います。

まだまだ、花粉症のシーズンが続きますので

養生に気を配ってお過しくださいませ。

 

 

 

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